大企業を辞めて精神保健福祉士になりました。

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社長表彰までされた大きな会社を10年の節目で辞めて精神保健福祉士になりました。『細く長く働く』がモットーです。

福祉・心理系の学生必見!迷ったら始めは一般企業に就職しよう!【就活】

福祉・心理系の学生さん!道は1つじゃありません!

 

筆者が学生のころはそれ程ありませんでしたが、

現在は精神保健福祉士社会福祉士臨床心理士(※)といった資格の取れる学部を設ける大学が増えてきています。

 

学部としては、

入学した学生は授業で福祉のいろはを学び、現場での実習を経た上で資格を取得。

はれて病院や福祉事業所への就職を果たし長く現場で活躍をする・・・

このような青写真を描いているでしょう。

 

しかし、それが全てではありません!

 

現に筆者も、当時はほぼ皆無に等しかった心理学部卒ですが、大学院に進むお金がなかったため経済学部や商学部や法学部のライバル達と同じように普通に就職活動をこなし、何でか一部上場企業5社から内定を頂きました。

もうかなり前の話にはなりますがwww

 

つまり、福祉・心理系を始めどのような学部でも一般企業への就職は十分可能であり、選択肢の1つとなります。

 

そして、福祉か一般企業かのどちらかで迷っているならば・・・

始めは一般企業に就職することをお勧め致します。

 

それはなぜか?

端的に申し上げますと、

その方が成長が大きく、後々福祉業界で働くとしてもその経験が必ず役に立ものと考えるからです。

 この詳細については、次の項から説明をしていきますので、気になる方は是非お目通し下さい。

 

福祉・心理系学部なのになぜ一般企業に就職?

ここでいう一般企業とは営利企業、利益を追求する株式会社のような組織をイメージして下さい。

 

では、福祉・心理系の学部なのになぜ始めは一般企業に就職したほうがいいのか?

ですが、先程も申し上げましたように、

その方が成長が大きいからです!

経験上ここは断言出来ます!

 

そして、仕事に『必要とされる基本スキル』はどの業界でも同じであり

後々福祉業界で働くとしてもその経験をダイレクトに活かすことが出来ます。

 

さて、肝心な話にいきましょう!

 

なぜ一般企業の方が成長が大きいのか?ですが、理由は以下の3つです!

・ノルマが厳しく常に自分の閾値を越える必要があるから

・常に結果と向き合う必要があるから

・たくさん遊べるから

 

順に解説をしていきます。

 

ノルマが厳しく常に自分の閾値を超える必要があるから

あくまで私見ですが、人間は現在の「自分の閾値」を超えなければ成長出来ないと考えています。自分の引き出しの中だけで仕事をしていても今あるレパートリーだけで仕事をこなすこととなり成長は見込めません

 

その点、営利組織のノルマは非常に厳しく、自分の引き出しだけでは中々結果を出すことが出来ないため、否が応でもコンピテンシー(有能さ)』を発揮せざるをえません。

つまり、試行錯誤しなければ業務を完結出来ないのです。

自分で考えたり、本で勉強したり、先輩から学んだり・・・手段は様々です。

とにかく結果を出すために常に閾値を越え続ける・・・

この点でコンピテンシーが磨かれ、間違いなく成長が期待できます。

 

常に結果と向き合う必要があるから

まずお断りをしておきますが決して福祉業界が結果と向き合わないと言っている訳ではありません。

 

ですが、

「あなたの売り上げは〇〇〇万円です。目標には程遠いです」

「あなたが得意先を怒らせたせいで、〇〇〇万円の損失です」

究極は、

「このノルマが出来なければ人じゃない!」

といった追求・プレッシャーを受けることはさすがにないと思います。

 

これがいいとか、そういうことを言うわけではありません。

むしろ最後の追及はパワハラ以外の何物でもありません。

 

何が言いたいか、

常に結果と向き合わされることで常に解決策を考え、その結果達成しようとする気概である『達成志向性』が発揮され、成長が自然と促されると言うことです。

 

それ程求められない環境では、人は閾値を越えることがなく中々成長しません。

 

 たくさん遊べるから

文字通り、営利企業はたくさん遊べます!

 

接待、先輩のおごり、合コン、得意先の誘い・・・etc

あくまで私の経験ですが、ご飯、キャバクラ、旅行、カジノ、その他諸々・・・

とにかく遊ばせてもらいました。

 

賛否両論あるでしょうが、先輩の教えで投資も各種やりました。

大損をこきましたが・・・

 

何が言いたいかというと・・・

とにかく色々な経験が出来るということです。

 

さすがに福祉職ではここまで出来っこないと思います。

このような経験は純粋な福祉職には得難い知恵であり、後々必ず役に立ってくるものと確信します。現に私が生き証人ですw

 

このような経験で得たものは、人間としての味、いわゆる人間力といったところでしょうか?

利用者さんも色々な話がお好きですので、必ず役に立ちます。

 

 

 

以上、

福祉・心理系の学部なのになぜ始めは一般企業の就職したほうがいいのか?

ですが、色々な意味で成長が大きいからです!

 

コンピテンシー(有能さ)』

『達成志向性』

人間力

 

これらが磨かれます!

 

そして一般企業でも、福祉職でも、仕事に必要とされる『基本スキル』は同じであり、これらは間違いなく基本、その中でも根幹となるスキルです!

 

最初からストレートで福祉職でも構いません!

 

しかし、

 

迷うなら一般企業に就職し、成長し、

そこで得たスキルを福祉業界に注入して欲しいと思います!

 

福祉職か一般企業か、どちらかで迷っているならば・・・

始めは一般企業に就職することをお勧め致します。

とは言え資格は取っておきましょう・・・(小声)

 

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