精神保健福祉士(PSW)を辞めたい人が多い4つの理由
この記事の内容をざっくりと
- 精神保健福祉士を辞めたい人が多くいます・・・
- なぜ辞めたくなるのか?その4つの理由
- ①精神保健福祉士の立場が弱く、人間関係が辛いから
- ②専門的な業務以外の雑用が多いから
- ③薄給であるから
- ④そもそも精神保健福祉士にクセの強い人間が多いから
- まとめ
精神保健福祉士を辞めたい人が多くいます・・・
このような方がけっこういらっしゃいますよね。
資格取得のために実習を含めた必要な課程の修了、及び合格率約6割の国家試験をクリアする必要がありますので、そこそこの努力が必要な職種です。
それにも関わらず「精神保健福祉士を辞めたい!」という方はかなり存在します。
現に私の周りにもたくさんいます。
なぜ辞めたくなるのか?その4つの理由
私は主に4点理由があると考えていて、
これらなが原因なのではないかと考えます。
順を追って解説していきます。
①精神保健福祉士の立場が弱く、人間関係が辛いから
特に病院勤務の場合、医師や看護師と比較し立場が弱いことが多いと聞きます。
決定権をどうしても医療側が握りやすいということが背景にあるのではないでしょうか。
これにより理不尽な扱いを受けたり、横柄な対応をされたりで嫌気が差すことがあるのでしょう。
実際に、筆者もそのように感じることが多々あります。
どうしても患者さんに直接処置をする職種の方が立場が強く、見えないヒエラルキが出来てしまい、それにより苦労を強いられるのです。
②専門的な業務以外の雑用が多いから
筆者の個人的な話で言えば、公用車の整備、院内の清掃、多業種飲み会の幹事、病院のイベントで炎天下の中1日外にいなければならなかったり、猛暑の中地域の清掃に参加したり、事務員に八つ当たりされたり・・・
最後はともかく、とにかく専門業務以外の雑用が多く、強い動機をもって精神保健福祉士になられた方は嫌だと感じられる方もおられると思います。
もちろん雑用も仕事の内なのですが、度が過ぎると流石に堪えますよね・・・
③薄給であるから
読んで字の如くです。一般企業と比較しかなり少ないです。
もうちょっと貰えてもいいものと思いますが・・・
何でこんなに安いのでしょうか?
処遇改善のために精神保健福祉士の肩書きを持つ議員をまず誕生させましょう!
④そもそも精神保健福祉士にクセの強い人間が多いから
これが大きいのではないでしょうか?
筆者の周りでも、先輩や同僚のPSWが最悪で・・・
という理由で辞めていくことが明らかに多いです!
業界のタブーに触れてしまう気がするのですが、特に『大御所』と呼ばれている方のクセが強すぎる気がします。
筆者も資格取得の際の実習先の担当者が大御所と言われている方でしたが、まぁとにかくクセが強くて、前に実習に来た学生が体調を崩してリタイアしたという、いわくつきの方でした。
『専門職の価値』とか諸々の小難しい講釈は達者でしたが、まぁとにかくクセが強い!
質問をしても答えが返ってくることはなく、質問を質問で返され続けて絶句する毎日でした・・・
果たしてこんな人が、実習生が体調を崩しリタイアとなるような指導をする人が利用者を幸せに出来るのでしょうか?
否!利用者の評判は軒並み最低・・・
実際は理屈っぽい協会でのさばっているだけなのでしょう。
しかし、こんな人が幅を利かせている職場が実際にありますので、今苦しんでいる方はなるべく相手にしないようにして下さい・・・
そしてこれから就活をされる学生さんはよく見極めて就職をして欲しいと思います。
※職場の人間関係の悪さにどうしても耐えられないなら、他の福祉施設や医療機関への転職を考えてみましょう!
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また、福祉業界でなく他業種にチャレンジしたいという方は↓↓↓の記事を是非ご参照下さい!
まとめ
当記事では、
について
以上の4点を私見を交えてご紹介させて頂きました。
個人的にはやはり精神保健福祉士のクセの強さが大きな要因となっていると考えますので、これから多くの若者に精神保健福祉士を志し、実際に精神保健福祉士になって頂けるように、そして末長くこの仕事を続けて頂けるよう、
「若い人に憧れられるようなかっこよさ」と「とっつきやすさ」を兼ね備えた、そんな精神保健福祉士になれるよう精進していきたいと思います
では!