【2023年】1ヶ月で合格出来る!精神保健福祉士国家試験の勉強法
この記事の内容をざっくりと
- 1ヶ月あれば合格出来ます!
- 精神保健福祉士国家試験の合格率は約60%【40%は落ちる】
- 筆者の実績~1か月の勉強で合格点50点オーバー~
- この勉強法にたどり着いた経緯
- 【必読】1ヶ月で受かる勉強方法【考え方と手順】
- 【必読】参考書4冊を使った具体的な勉強法
- まとめ
1ヶ月あれば合格出来ます!
2023年に、第25回精神保健福祉士国家試験に挑まれる方は是非ご覧下さい!(共通科目を重視しているため、社会福祉士国家試験にも汎用が可能です!)
特に「勉強する時間があまりない」という方や「最低限の努力で合格したい」という方、そして、「勉強が苦手だ」という方には、特にご参照頂きたく存じます!
当記事では、
『たった1ヶ月で受かる対策・勉強法』を筆者の経験をもとにご紹介させて頂きます!
先に結論を申し上げますと、
この4冊のテキストだけ学習すれば十分です!
他におすすめの参考書なんてありません!
この4冊だけで合格することできます!!
ただ、これらを用いた勉強の仕方に少しばかり『コツ』がありますので、こちらについてご紹介をしていきたいと思います!
損はさせませんので是非最後までお付き合い下さい!!
精神保健福祉士国家試験の合格率は約60%【40%は落ちる】
皆様既にご存じの通り、精神保健福祉士国家試験の合格率は約60%であり、近年は62%付近で推移をしています。
ちなみに2020年においては62.1%となっており、
人数で申し上げますと、6,633人が受験し、4119人が合格しております。
逆を返せば、残りの約38%は不合格であり、2,514人もの方が落ちているということになります・・・
このリアルで、しかも約2,500という大きな数字を見ると、不合格が他人事とは思えないのではないでしょうか?
悲しいかな、国家試験には合否が必ずあり、かく言う筆者の周りにも不合格となられた方が実際におりました・・・
ですが安心してください!
以下より紹介していく勉強法をこなせば、例え勉強時間がなかろうと、最短1ヶ月という短期間で合格することが可能です!
筆者の実績~1か月の勉強で合格点50点オーバー~
「お前何でそんなに自信満々なんだ?」という疑問に対する答え、つまり筆者の精神保健福祉士国家試験の『実績』をここで述べたいと思います!
実績
- 時期:2010年代に受験し、精神保健福祉士資格を取得
- 点数:163点満点中145点(合格点は90点代前半)
- 勉強期間:1月3日~試験前日まで⇒約1ヶ月
特に強調したいことは、
- 約1ヶ月の勉強期間であること
- 合格点を50点以上上回っていること
- 筆者がそこまで高学歴ではないということ
この3点です!
では、なぜそれほど賢くないのに、1ヶ月の勉強期間で合格点を50点以上上回れたのか?
これはずばり、分析が完璧にはまったからです!
分析が的確であったために1ヶ月の勉強期間で合格点50点オーバーという、最高の『効率』を実現させられたのです!
私が出来たので、皆様にも絶対に可能です!
それでは、以下より気になるその国家試験対策・勉強方法を端的に述べてきたいと思います!
この勉強法にたどり着いた経緯
そもそもの話、なぜ筆者が1ヶ月しか勉強しなかったのか?
これは、福祉施設で月~金まで正社員と変わらないレベルでフルタイムでアルバイトをしていたため、満足に時間が取れなかったからです。
勉強しなかったというより、出来なかったという方が近いかもしれません。
頼み込んで年明けからようやく試験のためのまとまった休みをもらえましたが、それまでは
月~金まで朝からアルバイトの後21時半まで授業。土曜日は昼から21時半まで授業。
休みは日曜だけであったため、とても勉強する気になりませんでしたし、学校で行われる模擬試験は軒並みクラスの下位にいました。
働きながら資格取得を目指されている方も多いため、似たような境遇の方は多くいらっしゃるものと存じます。
しかしながら、いくら忙しいからといっても国家試験に落ちてしまっては元も子もないため、
『どうすれば短い勉強期間で合格できるか?』ということを日々考えていました。
優秀なクラスメイトを観察したり、色々な参考書を持っているクラスメイトにそれを見せてもらったり、勉強はしないまでも分析は日々行っていたのです。
そして私は、ある答えにたどり着いたため、年明けからの勉強開始となったものの「落ちる」という恐怖心は微塵もなく、平常心で本番までの日々を過ごせました。
つまり、1ヶ月で最低でも合格は出来る勉強法を見つけることが出来ていたため、後はそれを遂行するだけであったということです!
そして、結果的にそれは、1ヶ月で合格点を50点超える勉強方法でありました!
【必読】1ヶ月で受かる勉強方法【考え方と手順】
端的に説明していきます!
精神保健福祉士の養成過程を受けられている方は皆このテキストをお持ちのことでしょう。
このテキストには実際に仕事で役立つことがたくさん載っており、筆者は精神保健福祉士として現場で働く今も、分からないことがあればこのテキストを開きます。
しかしながら試験勉強には不向きです。
ためにはなりますが、こと試験対策においては情報過多で無駄が多すぎるからです。
以上のことより、このテキストで試験勉強をすることはおすすめしません。
加えて、
- たくさん参考書を購入して色々味見する方
- 途中で別の参考書を買い足して浮気する方
このような方が多くいらっしゃいますが、この方法では定着率が高まらないことを申し上げておきます。
色々な参考書を読むと、何となく勉強した気にはなりますが、自身が覚えやすいところを異なった表現で再度覚えているだけで、足りないところを補うことが出来ないからです。
何が言いたいかというと、
決めた参考書を繰り返し繰り返し学習し、可能な限りそれを網羅することだけが確実な合格へのたった1つの方法であるということです!
それでは具体的にいきます!
冒頭でも申し上げましたとおり、実際に勉強に使う参考書は4冊!
この4冊を用いて勉強をしていくのですが、手順としては、
- ワークブックをとにかく何度も流し読んで、単元ごとにある模擬問題を解けるようにする
- 一通りワークブックの内容が頭に入り、模擬問題が解けるようになれば過去問集の学習に移り、間違えた問題はワークブックで再度復習していく
- 過去問の一問一答のテキストを用い、上2つの補完をする
嘘のようですがこの3点を繰り返すだけです!本当です!
筆者は1ヶ月これを繰り返すだけで、合格点を50点以上上回ることが出来ました!
つまり、この勉強方法で試験に出る問題をほとんど網羅できるということが言えます!
繰り返しになりますが、色々な参考書を読んでも学習効率が下がるだけですので、
『これだけでいいの?』と少し不安になるぐらいのことを繰り返すことが重要なのです!
4冊だけで合格出来ます!!
以下よりそれぞれの参考書と、その使い方をさらに詳しくご紹介していきます!
【必読】参考書4冊を使った具体的な勉強法
先述の通り、4冊のテキストを用いて学習をしていきます!
①ワークブック(専門科目編)
まずもって、後述の共通科目編も含め、この『ワークブック』以上の教材は存在しません!最も過不足なく情報が網羅されており、はっきり言ってこれだけで十分です!
そして、国家試験の専門科目は共通科目と比較し、正答率が高くそれ程難しくなく、加えてネックとなる『足きり』(科目のうちの1分野の設問を全て間違えること)の心配も少ないため、これは流し読みを繰り返し、単元ごとの模擬問題、後述の過去問集を問題なく解けるようにしておけば何ら問題はありません。
筆者はこの勉強法を1ヶ月こなすだけで、専門科目はわずか2問しか間違いませんでした!
②ワークブック(共通科目編)
(↑↑↑精神保健福祉士・社会福祉士の共通科目のワークブックです!)
これですこれ!
これが最も重要であるといっても過言ではないでしょう!
精神保健福祉士国家試験のネックは明らかに『共通科目』です!
『保健医療サービス』や『社会学』『社会保障』・・・その他諸々、簡単に解ける問題が少ないため、偏った学習では足切りとなる心配もありますし、しっかりと勉強し、可能な限り全ての内容を網羅しておく必要があります。
筆者は、専門科目1:共通科目3ぐらいの割合で時間を割いて勉強しておりました!
勉強方法は専門科目と同じで、何度も流し読み、単元ごとの模擬問題と後述の過去問集を解けるようにすることです!
ただし、必ず専門科目の3倍の時間勉強するようにしましょう!
③過去問解説集
これは試験勉強の基本となる参考書です!
これを解けないようでは話になりません。
ただし、単に解けるということだけではなく、
その設問において、
『なぜその選択肢が正解なのか?』
『他の選択肢が不正解である理由は何か?』
これについてもしっかりと説明できるようにしておきましょう!
そして、間違えた問題については、その間違えた箇所を必ずワークブックで復習することと、その間違えた設問に関する情報が説明されている単元(一章)も必ず読み返すようにしてください!
なぜなら、間違えた設問が出されている単元はあなたの苦手な分野であることに加え、実際の試験で、また同じ単元から別の切り口で出題される可能性が否めないからです。
間違えた設問だけではなく、その周辺の情報もしっかりと復習しておきましょう!
なお、よくある質問で「過去問の学習だけで合格できるか?」というものがありますが、それは難しいということをここで述べておきます。
過去問だけでは出題傾向が変わった場合に足切りとなる可能性があることと、仮に足切りは防げたとしても、トータルで合格点に満たない可能性が否めないからです。
これを防ぐために、ワークブックである程度全範囲を網羅しておくことが必須であると筆者は考えます。
④過去問一問一答+α
これはあまり知られていない参考書ですが、私は一番これを使いました!
人間は誰しも、ずっと机に座って勉強することなんて出来ません。
絶対にだらける時がありますし、休息も絶対に必要です。
そして、筆者は部屋で勉強していると必要以上に寝転がってしまうダメな人間でした・・・
そんな私にこの参考書はぴったりで、コンパクトなサイズなので寝ながら読んでいるだけで勉強出来るという優れものです!
ネックとなる共通科目の単元ごとにまとめられた過去問+αの問題が一問一答形式で解け、しかもその解説も詳しく記述されており・・・
加えて、各単元の末尾に試験でよく出題されるポイントがまとめられているという周到さです!
だからといってこれだけでは試験勉強が完結するわけでは決してありませんが、ワークブックと過去問集の補完的な役割としては最高の参考書ですので、非常におすすめです!
私みたいに怠惰でなくとも、移動時間や、仕事の休憩中といったちょっとした合間にも気軽に学習出来る点も魅力です!
まとめ
以上4冊の参考書“だけ”を使い、
- ワークブックをとにかく何度も流し読んで、単元ごとにある模擬問題を解けるようにする
- 一通りワークブックの内容が頭に入り、模擬問題が解けるようになれば過去問集の学習に移り、間違えた問題はワークブックで再度復習していく
- 過去問の一問一答のテキストを用い、上2つの補完をする
この3点を繰り返すだけです!!
以上、これが『1ヶ月で合格点を50点越える勉強方法』の全貌です!
驚くほどシンプルですが、これが最も効率的な精神保健福祉士国家試験対策であり、勉強法であると自信を持ってご紹介出来ます!
是非試してみてください!
それでも不安な方は↓↓↓の足切り対策で最後の仕上げをすることをおすすめ致します!
(※社会福祉士国家試験にも対応しています)
お読み頂いた皆様全員の合格を祈念しております!では!!