大企業を辞めて精神保健福祉士になりました。

大企業を辞めて精神保健福祉士になりました。

社長表彰までされた大きな会社を10年の節目で辞めて精神保健福祉士になりました。『細く長く働く』がモットーです。

【保存版】私が大企業を辞めて精神保健福祉士になった『3つの理由』

 

この記事の内容をざっくりと

 

 

 

大企業から「精神保健福祉士」に転職

 

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私は現在、「精神保健福祉士」という国家資格を取得し、福祉職として地方都市で適度なストレスを感じながら無理なく働いています。 

残業もそれ程なく、アフターファイブはもっぱら余暇や自己研鑽に費やしています。

 

しかし、数年前までは誰もが知る一般企業、いわゆる大企業で、しかも都会でバリバリと働いており午前様も珍しくありませんでした。

とてつもない業務量ですがその分やり甲斐があり、華やかで刺激的な毎日を過ごしていました。お給料も今とは比べ物にならない額を受け取っていました。

 

このように筆者は、ともすれば対極的と言える業界への転職を経験しております。

 

 

 

「恵まれた環境からなぜあえてこんな転職をしたのか?」

 

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転職してからしばらく、身内を含む色々な人からこのような趣旨の質問を繰り返される日々が続きました・・・

上手く表現できませんが、周囲から見るとそれ程に了解し難い出来事だったのでしょう。

 

では、なぜこのような転職をしたのか?ですが、

 

一言で言うとブログタイトルにもあるように、将来を見越して『細く長く働いていきたい』と考えたことが一番大きいです!

どちらかと言うと太く短くの業界・会社に入りましたが、細く長く働くほうが私の性にあっているようでした。 

 

 

 

『細く長く働く』ために

 

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  1. 無理なくずっと続けられること
  2. 会社に縛られず自身や家族の都合を優先させながら働くことが出来ること
  3. この先も無くならない仕事であること

 以上の3点が重要であると考え転職活動を始めました。

 

加えて↓↓↓この本を読み、自信を深めたということも1つの動機となりました。 

新 社会人のための精神保健福祉士(PSW):社会人経験をストレングス(強さ・長所)にしたこれからの私

新 社会人のための精神保健福祉士(PSW):社会人経験をストレングス(強さ・長所)にしたこれからの私

 

 

さておき、『細く長く働くため』の3点を順に解説をしていくと、

 

 

無理なくずっと続けられること

 

人間は誰でも老いていきます。

当然ながら若い頃は出来ても歳をとると出来なくなることが出てきます。

また、モチベーションを何十年も高く保てるのか?という点も問題となります。

競走の激しい世界ではモチベーションの低下が命取りになりますので。

とはいえずっと張りつめているのも中々にしんどいことです・・・

 

おまけに、会社は結果を出すために嘘に近い、大きく誇張された宣伝文句を打ち出してきます。

確かに結果が出るには出るのですが、後ろめたい気持ちをずっと持ちながら仕事をし続けることとなり、とてもモチベーションが維持できる状態ではありませんでした。

 

こういったことから、無理なくずっと続ける、すなわち細く長く働くためには、

  • 衰えても、やる気に多少の浮き沈みがあっても、続けられるぐらいの難易度・量の仕事でないといけない
  • 誠実に働くために公益性の高い業種でないといけない

こう考え、大企業から福祉業界への転職を選択しました。

 

 

会社に縛られず自身や家族の都合を優先させながら働くことが出来ること

 

大企業のサラリーマンというステータスは確かに高いものがあります。

が、『大企業のサラリーマン』という資格はなく、非常に高いスキルがない限り『会社ありきの人材』であるといっても過言ではないでしょう。かく言う私もそうであったと思います。

 

こうなると会社に依存して生きていかなければならず、転勤、あまつさえ出向等の会社の事情に振り回される人生になる可能性が否めません。

 

私は自身や家族の都合を優先させたいと考えており、

  • そのためにはどこでも需要がある医療・福祉の仕事が理想である
  • 加えて国家資格である「精神保健福祉士」資格を取得することが将来につながる

以上のことを考え、この道を選んだのです。

なお、医療・福祉系の国家資格の中でなぜ「精神保健福祉士」を選んだのかは、筆者が心理学部卒であることが大きな動機となっています。

 

以下の記事も是非ご参照下さい。

 

 

この先も無くならない仕事であること

 

皆様もAI(人工知能)については既にご承知のことでしょう。

この先もAIに取って変わられない仕事として、

  1. 創造性や独創性が問われる仕事」
  2. 他者への人間的な理解が問われること、あるいは前提となる仕事

と大きく2つに分類されています。

 

営業は後者に当てはまるように思われがちですが、現在の営業はiPad等のツールの発達や接待の機会の減少により、昔程「これぞ営業」といった人間関係の妙は重要視されず、単純に、「こなす回数」が重要となってきています。

この先無くなるまではいかないものの機械やWebに取って代わられ大幅に数を減らすことは明らかです。

 

これに対して、精神保健福祉士を始めとした医療関係・福祉関係職は他者への人間的な理解が大きく問われるためただこなすだけの機械では不十分であり、この先も無くなることは無いでしょう。

加えて、精神疾患は年々増えてきており、益々精神保健福祉士の活躍の場が増えてくるものと確信しています。

 

 

 

まとめ

 

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  1. 無理なくずっと続けられること
  2. 会社に縛られず自身や家族の都合を優先させながら働くことが出来ること
  3. この先も無くならない仕事であること

 

細く長く働くためにこのような点を重視したため、私は大企業を辞め精神保健福祉士となり福祉業界に転職を致しました。

転職して間違いなく正解だと思っています!

 

この理由については、以下にたっぷりご紹介しておりますので是非ご参照下さい!

 

それでは!